ジャズ(Jazz)。音楽のジャンルを語るうえで、欠かせない言葉のひとつです。アフリカで発生した黒人音楽を原型として、アメリカ合衆国で独特の発展を遂げた歴史を持ち、現在まで大きな影響を与え続けています。ある人は癒しを求めるために楽しみ、またある人は思い出や想いに浸るために聴き続ける、そんな深く広い世界を持ってしまった曲たちを紹介します。
ジャズの特徴のひとつとして「1曲に対するカバーが多い」という点が挙げられます。その長い歴史を通じて名曲も数多く生まれたため、カバーが増えているのです。なるべくカバーしたアーティストについても触れていきますが、当サイトでは有名となったバージョンを第一に挙げようと思います。また、こちらのページも曲数が非常に多くなりそうですので、アニソンの項目と同様、ランキングではなく「まとめ」形式で発表します。もちろん、「この曲も入れてほしい」「年代が違うんじゃない?」といったご意見はメールで受け付けています。
まさに「黎明期」。ここから歴史が始まりました。途中に第1次世界大戦がありましたが、その疲弊感を吹き飛ばすような明るさがあります。
禁酒法の時代。アル・カポネなどのギャングが暗躍しました。 このあたりから今にいたるまで知られるジャズの定番が確立しつつありました。
世界恐慌による不況からニューディールによる復興と、激動の時代でしたが、音楽市場の中で地位を確立していき、今日でも知られる名曲が次々と生まれました。
1940年代のジャズ
日本から見ると最も悲惨な時代ですが、アメリカでは第2次世界大戦と終結以降の好景気に支えられ、ジャズプレイヤーたちの中から大スターが出始めます。
1950年代のジャズ
1960年代のジャズ
1970年代のジャズ
1980年代のジャズ
1990年代のジャズ
2000年代以降のジャズ
※非常に紹介するものが多くなるので、上の各ページは順次開けていきます。
※最初にその楽曲が発表された年で年代を分類しますが、必ずしもオリジナルバージョンを演奏(歌った)アーティストではありません。ご注意ください。ただし誤解を最大限回避するため、他ページとは異なり、見出しは曲名のみの表示とします。曲名は「原題(邦題)」の形で表記します。
※広義の「ジャズ」として似た系統でも、フュージョン音楽はこちらのページ、またブラジル音楽として発展したボサノヴァはこちらのページです。